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放射性物質から発生するラドンガスは、水にも油にもよく溶け、空気中にも気化発散する性質をもっています。そこでラドン温泉への入浴が、入浴そのものの効果だけでなく、空気中に発散するガスを呼吸とともに吸い込むことができます。
吸入されたガスは、直接気管支や肺を刺激して効果をもたらすばかりでなく、肺を通して血液に溶込み、全身をめぐって改善作用をもたらします。つまり、ガスであるだけに、入浴・吸入両面からの効果が期待できるというわけです。
ラドンは、この地球上に存在する物質の中で、最も強い電離作用をもつと考えられています。電離作用とは、イオン化作用ともいわれ、物質を活性化する作用があります。そこで、入浴によって皮膚から吸収されたラドンは、血液や体液をイオン化し、賦活化します。呼吸によって吸収された空気中のラドンガスも同様に働きます。 |
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体は60兆ともいわれる細胞から成り、その細胞は細胞間物質によってつなぎ合わされ、それぞれの組織をつくっています。老化したり病気になったりするのは、その細胞が衰弱するということ。細胞が衰弱すると細胞を包む細胞膜は透過性がなくなり、栄養分や酸素を受け入れにくくなります。そしてますます衰弱していきます。
ところが、イオン化した物質は、衰えた細胞膜ではあっても、透過し、浸透することができます。ラドンによってイオン化された老廃物もまた自由に細胞から抜け出して排泄されるようになるため、細胞は次第に健康を取り戻します。細胞が健康になれば、衰弱した器官もよみがえり、全身が健康に導かれます。
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またラドンによってイオン化された血液は、血液中の老廃物を速やかに体外に排泄しようとします。血管を老化させる中性脂肪、コレステロール、窒素化合物、不要な代謝物質などを排泄し、血液が浄化されます。血液は体の各器官に栄養や酸素を運び、その器官で代謝された老廃物を運び去る役目をします。血液が健康なら、いつもたっぷりの栄養を受けて、しかも老廃物のない状態を保てますから、各器官は本来の機能を十分に発揮して、みずみずしい肉体を保ちます。
「医学博士 医師 中川伴憲先生著書より抜粋」 |